大和生命破錠

大和生命破綻しましたね、大和生命保険(ヤマト生命保険)が、10月10日午前、更生特例法の適用を申請しました。生命保険会社の破綻は2001年 の東京生命保険以来7年ぶりになります。そして、大和生命破綻は戦後8社目になります。大和生命破綻の原因は、世界的な金融危機です。世界的な金融市場の 危機で、大和生命が保有する有価証券の価値が急落した結果、9月の中間決算で114億円の債務超過に陥り、自主再建を断念しました。そして、会社更生法と 更生特例法の適用を東京地裁に申請しました。昨夏に、アメリカで住宅融資(サブプライムローン)問題が表面化してから、世界の金融市場が大混乱になってい ますね。住宅融資(サブプライムローン)関係では、大和生命破綻が国内金融機関では初めてになります。大和生命保険は、2008年3月期の決算では112 億円の含み損に陥っていたようです。それに加えて、住宅融資(サブプライムローン)問題が原因の、世界的な金融危機の影響で、外貨建て有価証券を中心に損 失が拡大したようです。その結果、大和生命破綻となりました。

破綻した大和生命とは

大和生命破綻で一気に有名になった、大和生命は1911年に設立された日本徴兵保険が前身の会社です。1945年に大和生命に改称しました。 2000年に経営破綻した大正生命の受け皿会社として、同社の契約者を01年に引き継いだ経緯があります。2001年には、ソフトバンク・ファイナンス (現・ソフトバンクテレコム)と折半出資で、大正生命保険の受け皿会社となる「あざみ生命保険株式会社」を設立しました。2002年には、あざみ生命保険 株式会社と大和生命保険相互会社を合併して、大和生命保険株式会社に変更しました。そして、2008年10月大和生命破綻という経緯です。大和生命は国内 生保業界33位と経営規模が小さいのに、大手のような販売手法であったために、人件費負担が大きかったようです。近年の、保険料収入の伸び悩みをカバーす る為に、海外の高リスク商品などに積極投資してきた結果、昨年夏以降の住宅融資(サブプライムローン)による、金融市場の混乱で海外の証券化商品などの価 格が急落し、多額の損失を抱えたのが破綻の原因です。大和生命破綻時の会見で、社長は「リスク管理は適切に行ったが、市場の混乱が想定を超えていた」と強 調したそうです。

スポンサードリンク

コメントを残す